年賀状を作ろう
  普段はカタログの中からデザインを選び、写真や文面といった原稿を用意したうえで申込書に記入、出力という手順なのだが「では、まず撮影しましょう」今回はせっかくなのでデジカメでの撮影というところからご指導していただいた。普段デジカメどころかカメラもあまり使わない隊員は戸惑い気味。基本的な使い方を説明していただいた後は、幸い天気も非常に良いので外にでてスナップショットを撮ったりとしばらくは撮影に夢中に。戸惑っていた隊員も思いのほか簡単に撮影できるので楽しんで撮影していた。使用させていただいたデジカメはPowerShotS10という最新のキヤノン製211万画素のもの。名高いAPSカメラIXYにも似ていて、シンプルながらも落ち着いたデザイン。カメラメーカーキヤノンならではのこだわりを感じさせる製品だ。
 一通り撮影が落ち着くと今度は画像の加工だ。ここでiMac登場!先程のデジカメのデータは製品に附属しているパソコン接続キットの中にあるUSB接続ケーブルを通してMacに取り込まれる。取り込むためのアプリケーションはもちろん、加工のためのアプリケーションなどもしっかりと接続キットには含まれている。「PowerShot Browser」というアプリケーションで取り込んで、「Adobe Photo Deluxe」で年賀状のデザインを選択して、先ほど撮影したショットの中からお気に入りの写真を埋め込んで…
一通りの操作を小野澤さんは丁寧に指導してくださった。はじめてのアプリケーションにも混乱なく年賀状作成は進んでゆく。そしてとうとうディスプレイの上ではデザイン完成!あとはプリントアウトだけだ。出力にはUSB対応プリンタのBJ-F850を用いる。
 写真の入った年賀状の作成というとちょっと面倒な感じがするものだが、一通りの作業を振り返ってみるとデジカメ、iMac、プリンタと家庭で十分にそろえられる機器で素敵なオリジナル年賀状が作れる。カラーソリューションセンターでは年賀状に限らずこのような家庭でちょっとしたカラー出力をしたいのだけどどうやったらいいの?という質問にも丁寧に答えてくれる。Mac本体は持っているけど、入出力機器としてどれを選べばいいの、という購入前の相談なども大歓迎とのこと。もちろんそのような購入前の相談に限らず、カラー出力に関しての相談ならば例えばデジカメで撮った画像をもう少しきれいにしたい、といった応用方法についても受け付けているそうなので「購入したけれどうまく撮れないや」という人なども相談してみる価値は多いにありそうだ。

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