MAC FREAK FILE

「グッディベア」についてお伺いしたいのですが、「クマ」であるのに1インチしかないというような設定に非常に興味を持ちました。このようなアイデアはどこから生まれたのですか?

 ほとんどのアイデアは子供の頃から持っていたものです。「子供の時にどんなものが存在していたらいいと思っていたか」ということを自分に聞いてみるんです。小さいものが好きだったんですよ。どこに行くにもプラスチック製の動物をポケットに入れてつれていったんです。「グッディベア」はまさにそんな感じなんです。行く所どこにでもついて行きたがる小さなクマ。プラスチック製の動物の友達というコンセプトは、日本のビジネスマンが携帯電話のストラップに人形を付けているのを見たことがなければ、奇妙に思うかもしれませんね。電車に乗ったときに日本の男の人たちがみんなキャラクタのついたストラップをポケットから出しているのを見たときは「なんて素敵な国なんだ!」って言ってしまいました。

日常的にどのような点に気を配って創作活動を行っているのですか。

 視覚効果とストーリー性を気にしているかな。キャラクタの容姿が見る人々の目を和ませればいい、と思っています。それから、キャラクタの容姿から彼らの生い立ちが感じられる、人間と同じようにキャラクタ達が興味深い存在であると感じられるようにと願っています。
 キャラクタを描くのには紙と鉛筆とを使うことが多いですね。3歳の時からのお気に入りの方法なんです。ラフに描いたものをクライアントに見せ、そこから一緒に修正を加えて磨きをかけてゆき、公にしてという方法でキャラクタを仕上げています。

日今後の活動予定をお聞かせください。

 ABCテレビでディズニーのライブアクションの番組作りをしたり、マイクロソフトやビデオゲームの会社のためにキャラクタを創ったりしています。グッディベアは私のお気に入りで、日本への感謝を込めた贈り物です。

本日はありがとうございました。


Goodie Bearホームページ
http://www.kidsmind.co.jp/doug/


アンケートに答えてプレゼントをゲットしよう!




トップに戻る I 前のページへ