小澤さん 人間と芸術 マシンコンストラクター

小澤さん

PROFILE‥‥‥1983年ノービススーパークラスシリーズチャンピン。'87年現役を引退。
'92年OZAWA R&D設立。全日本レースなどでの優勝・上位入賞多数。
bike
「1000分の1秒」というわずかなタイムが勝敗を分けるバイクレースの世界。 ライダーたちは速く走るためにテクニックを磨き、そして結果を残すために熾烈な闘いを続ける。
そのライダーを支えているのがコンストラクターと呼ばれるマシンの整備士たちだ。 コンストラクターたちも0.01秒、0.001秒という壁を乗り越えるためにしのぎを削り、全ては速さのために試行錯誤を繰り 返して一台のマシンを組み立てていく。
今回お話をうかがった小澤正樹さんは、ライダーとして数々のレースでの優勝経験を持ち、またオートバイの作り手としても 「とにかく速いマシンを作る」ことで評判が高いマシンコンストラクターだ。 小澤さんにサーキットの外で繰り広げられる「速さを追求する」熱い闘い、そしてオーバーホールの面白さについてうかがった。

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