書家であり、写真家であり、またロゴデザインなどの商用作品も手掛けるアーティスト福田祥洲。
「僕はアバンギャルドとか、色んな言い方をされたけど、でも本質的には古典派なんです。中国が大好きで、中国の古典、日本の古典をずっとやっているわけですから。その姿を借りないで、今自分のやりたいものを書いているわけで。伝統を受け継いでいくということは、スタイルだけ受け継ぐことではないんです。伝統の精神性を十分考えて、常にそれに新しい血を入れていかないと」と語る祥洲氏は、墨の芸術の大きな流れの中の「今」とは何かを表現を通して問い続けているようだ…。
そんな氏の活動とMacとの関わりについて、お話していただいた。
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