リンククラブの発行する「リンククラブニューズレター」より、一部の記事をweb上でお読み頂けます。毎月更新!
「日本には自分の部屋を出ようとしない“ひきこもり”と呼ばれる人たちが、100万人も いるというのは本当ですか? その人たちはどうしてそんなことをするのですか?」 ─外国人にこのように質問されたら、あなたはどう答えるだろう。 日本人にも容易には答えられないこの疑問に挑み、広範で周到な取材を重ねて『ひき こもりの国』を執筆したのが、アメリカのジャーナリスト、マイケル・ジーレンジガー さんだ。マイケルさんに、ひきこもりが象徴する日本の精神的クライシスについて 考えをうかがった。
パレスチナ。 日本から遠く離れた、その土地で、 想像を絶することがおこなわれている。 ニュースで目にするのは、そのほんの一部分だ。 なぜ人々が憎みあっているのか。 なぜ住み慣れた土地を離れなければならないのか。 そして、なぜ関係のない人が殺されなければならないのか。 その答えを探すために、ひとりのフォトジャーナリストが、 40年にわたって取材・記録したものをまとめた映画が公開される。 そこに至るまでの苦難と焦り。そして少なくない賛同者の存在。 ここには、知るべきことを知りたいと強く願う人たちの思いがある。
京都は嵐山。 美しい渡月橋を背に、 若冠25歳で日本唯一の似顔切り絵師の肩書きをもつ土田祥子さんが、今日も紙とハサミで人物を描く。 ペンではなく、ハサミを手にとった彼女の感性はいったいどこからくるのだろう。
現代アートの推進と伝統工芸の復権。 そんな相反するかのように見える2つ をさりげなく、しかし大胆に結びつけたのは歴史好きの一サラリーマン。 重厚な厚みを持つ戦国時代の「変わり兜」を現代アートに昇華させる、古くも 斬新な取り組みが日本の伝統工芸の大きなムーブメントを生み出そうとして いる。 ” 戦国“プロデューサー・田中秀樹さんの世界に迫る―
2006年7月号より、紙面をそのままお楽しみいただけるよう、PDFファイルにてお届けいたします!
PDFファイルが閲覧できない方は、最新のAdobe Readerをご利用ください。