そこには開発発表されたばかりのiMac用FDの試作品が!
 ヤノ電器コンピュータ事業部はもともと、創設者の矢野孝一氏が教育用パーソナルコンピュータとしてMacを使いたいと、日本に持ち込まれたのですが、その時点ではデータ保存用機器が日本には普及していなかったため、「ない物はつくる」というところが出発点で、その発想を貫き、現在のヤノ電器に成長されたそうです。「現在はMOを中心にしていますが、MacにHDが搭載されていないころから製品を販売していましたので当時は珍しい存在でした。周辺機器をテストする場合、開発情報の不足など、苦労は今でも変わりませんけれど。」と、矢野氏は穏やかな表情で話してくれました。また、「電磁波対策には今でも苦労しています。」とのこと。うーむ。このあたりが、単純に動けば良いという発想でなく、ユーザの立場に立ったメーカーの本音ですね。
 そんなことに感心していると、「ちょっとこれを見てください。」との声。
サポートの藤原さんを囲んで、熱心な質問が飛び交う そこにはスケルトンボディの周辺機器が。こっ、これは、もしかして、先日、開発を発表したばかりのiMac用フロッピーディスクでは?! 「ええ、そうです。まだ、試作段階のものですけれど、ほぼ、完成しています。あっ、すみません、カメラさんは遠慮してください。探検隊の方だけに特別にお見せします。」と惜しげもなく披露してくださいました。これには探検隊一同、感動!通常、開発途上の試作品を一般ユーザに見せてくれるなんて、ありえないことと思っていましたが、さすがに隊員の皆さんも真剣なまなざしで、じぃ〜っと見つめたまま、今までの活発な質疑応答の雰囲気もどこかに飛んでいってしまいました。
 iMac用フロッピーディスクについて、詳しく説明をしていただき、やっと平常心をとりもどした時、矢野さんが「実は、もうひとつ見てもらいたいものがあるんです。これは、まだ発表もしていませんが。」と新製品のMOドライブを取り出してこられました。カッコイイ!心の中で、正直来てよかったぁ〜(涙)と感動してしまいました。これらの製品は、ごく近い将来、製品となって市場に出てくることでしょう。みなさん、期待しましょうね。
袋の中には、iMac用USBフロッピーが・・・
 続いて、サポート担当の藤原さんが登場!「弊社は製品のクォリティだけでなく、そのサポートも大事な要素です。品質+サポートがヤノの製品の基本になるんです。」とユーザにとってはとても頼もしいお話。ここで、MOやHDは、電源を入れてから安定するまでに15秒から20秒程度かかり、その時間を確保することで、SCSI機器のトラブルを未然に防げるという、貴重なアドバイスをもらいました。また、周辺機器のトラブル、一般的に良く聞かれる質問や、今回参加された探検隊員のみなさんからの質問などにもわかりやすく親切にお答えいただきました。

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