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番外編 ペンション アーネストハウス

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 今回のリンククラブ探検隊は番外編です。訪れた先は伊豆の下田。実は、客室すべてにMacが置いてある変わったペンションがあると聞きつけ、いつも締切に追われているNewsletter編集部、リフレッシュもかねて突撃(?)取材の旅となったのでした。今回 お伺いすることになったのはサーフィンのメッカ、大浜にある『Ernest House』(アーネストハウス)というペンションです。

この地は自然に恵まれた入江で、夏は海水浴やサーフィンなどマリンスポーツを目当てに集まる人から、静かな時間を楽しむ人まで、いろいろな方が訪れるところです。さて、アーネストハウスについて編集部が聞いたのは、「ペンションの中にMacがいっぱい??」「Macは専用線でインターネットにつながっていて自由に使える。」などという信じられない情報でした。さて、その真相やいかに?

コロニアル風の外観が素敵  東京から電車で2時間程度、下田は海のにおいがする静かな町でした。訪れたのが9月上旬であったためか、海水浴客は影を潜め、本来の静けさを取り戻したかのようでした。駅からアーネストハウスまでは車で10分程度、カーブを抜けると、おとぎばなしに登場しそうな、特徴的な建物が現れました。その入口近くでは、サーファー達があちこちで楽しそうに話をしています。期待に胸を膨らませ、建物の中に入ると…まるでパソコンショップのソフトコーナーのような数のアプリケーションが所せましと並んでいます。これは一体…。振り返ると大きなモニターと数台のマックがあり、最新のスタジオディスプレイ(Appleの液晶モニター)まで!

やはり、うわさは本当だった。壁には、ピカピカに磨かれ、すべて木でできた見事なサーフボードなど、こだわりを感じるものが次々と目に飛び込んできます。

 部屋に案内されると、そこにはPowerMacintosh7300がありました。早速、電源を入れてインターネットにアクセス。やはり専用線でつながっているだけあって速度も早く、快適にネットサーフィンできます。Macの中にはいろいろなソフトが入っていて、かなりの充実度。オーナーの内田さんにお聞きすると、「もともと、こういうペンションみたいな小さいホテルをやるつもりはなかったんです。杉真理さんや、竹内まりやさんなどとポップス系音楽の仕事をやっていて、録音スタジオをこういう田舎につくったらいいんじゃないだろうかっていう軽い気持ちではじめました。まもなく10年になります。」とのことでした。

ゆったりとした雰囲気のロビーにはMacが置いてあり棚にはソフトがたくさん!

アーネスト・ヘミングウェイという作家にあやかり、海のそばで小説書いたり、なにかを創りだそうという人たちをサポートするような場所にしたいということで、名前を「アーネストハウス」に決めたそうです。


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