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「1000分の1秒」というわずかなタイムが勝敗を分けるバイクレースの世界。
ライダーたちは速く走るためにテクニックを磨き、そして結果を残すために熾烈な闘いを続ける。
そのライダーを支えているのがコンストラクターと呼ばれるマシンの整備士たちだ。
コンストラクターたちも0.01秒、0.001秒という壁を乗り越えるためにしのぎを削り、全ては速さのために試行錯誤を繰り
返して一台のマシンを組み立てていく。
今回お話をうかがった小澤正樹さんは、ライダーとして数々のレースでの優勝経験を持ち、またオートバイの作り手としても
「とにかく速いマシンを作る」ことで評判が高いマシンコンストラクターだ。
小澤さんにサーキットの外で繰り広げられる「速さを追求する」熱い闘い、そしてオーバーホールの面白さについてうかがった。
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