さて、今回我々探検隊が伺ったのは、千葉県は袖ヶ浦にある、シミズ舞台工芸(株)千葉スタジオ。クリプトニウムは、折しも11月23日から始まるMISIAの全国ツアー「THE TOUR OF MISIA 2001」のステージ電飾を担当しており、舞台セットを担当するシミズ舞台工芸の作業場に詰めているという次第だ。
生まれて始めて、ビッグアーティストの、
しかも11トントラック20台にも及ぶ資材や機材が注ぎ込まれた舞台の製作途中の現場に立ち会った探検隊員2名は、最初は両名とも「MISIAが立つ舞台に立てるなんて...」と感激の様子だったが、片や音楽プロデューサーの卵、片や空間演出を学ぶ美大生だけあって、
戸塚氏への質問も次第に熱を帯び、微に入り細に入ったものになって来た。以下、探検
隊員と戸塚氏の、現場を見学しながらの質疑応答を採録してみよう。